今回は授業時間について書かせていただきます。
こちらも料金設定と同じく、毎日のように試行錯誤していました。
まず小学生の時間割からですが、
「習い事をしている小学生が多いので1日に2教科(2コマ)無理なく受けられる授業時間」、「19時以降の授業は避ける」ことが条件でした。
小学生は中学生と比べると受講できる時間が少ないので、もし2教科や3教科受講しようと思っても、他の習い事と被ってしまったら受講できません。なので1日しか空きがなくても2教科受講できるように、1日に2教科受講しても18時30分に終わるように設定しました。
授業時間も下校時間から計算して1コマ50分間と学校とほぼ同じ授業時間になりました。
高学年は、中学生への準備期間でもあるわけですから、50分間の集中ができれば成功ですね。
中学生に関してですが、妥協できなかった条件としては、「中学校の部活のあとでも通える時間」「最終授業の終了時刻を21時30分くらいにすること」と同時に「(集中力、体力を養うために)小学生の授業時間よりも長くする」ことでした。
自分自身、中学校時代はほぼ毎日部活があり、勉強との両立が大変だったのは身に染みて感じています。
ただ、勉強よりも部活の方に体力的にも時間的にも取られているなら、それは両立とは言えないでしょう。
部活が勉強をしなくてもいい免罪符にはなりません。
では、帰宅してから自分で勉強できるかというと、これがなかなか難しいですよね。
なので、部活のあとでも1コマは受講できるように中学生の時間は19時~に設定しました。
そして、ゆっくり準備をして20時20分から受講しても終わりは21時30分。
1日に2コマ(2教科)受けても終わりは21時30分。
土曜日や季節講習中はイレギュラーな時間帯になるかもしれませんが、
部活との両立を応援するため、何よりも大切な生活リズムを崩さないために拘った時間割です。
1コマ70分間という一見中途半端な授業時間も考えに考え抜いた時間なのです。
世田谷学習塾
塾長 近藤
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